辛口太郎のブログ

日々思ったことを思うままに。

故意による犯罪の刑罰をもっと重く見直すべきではないのか

私はAMAZONカスタマーの1人です。

いずれ、もしかしたら「でした」になるかもしれませんが、20年以上利用させて頂いています。

 

そんなAMAZONさんから今週2通のメールを頂きました。

(実際AMAZONさんからでは無かったですが。)

 

内容はそれぞれ

・引き落としができなかった(から至急下記番号まで連絡してください)

・誰かにクレジットカードを使われた(から本文の「注文キャンセル」ボタンをクリックしてください)

 

見た目もご丁寧にHTML形式の白と黄色のツートンカラー。

 

社会人として情報セキュリティ研修を受けたことがなければ、指定の番号へ電話したり、ボタンをクリックしていたことでしょう。

 

メールで人を騙すにしても限界があるんです。

 

差出人:~@hotmail.com、、、www

 

AMAZON側がカスタマーに対してhotmailで連絡するわけないでしょう。

 

メール情報はきちんと警察に届けさせて頂きました。

 

========

 

日本(人)だけではないと思いますが、特殊詐欺が絶えない日本。

 

騙す側の家庭・個人の状況でどうであれ、騙してお金を取ること自体、同じ日本人として唯々恥ずかしい。

 

私は騙し取られたことはありませんが、騙された被害者のニュースを見聞きするだけでも、その人の立場に立って考えると耐え難い。

 

加害者が騙し取ったお金で何をするのか、知ったことではありませんが、同じ空気を吸って、のうのうと人生送っていると思うと、自ら被害に遭っていなくても、腹が立ってきます。

 

========

 

「故意」って言葉がありますが、過失にも故意・不意があります。

 

タイトルは忘れてしまいましたが、昔見た映画内での出来事です。

 

麻薬の売人が、麻薬を買って貰うために、気分の良くなる薬と称して只で麻薬を差し出す。

 

麻薬とは知らず、使った客が病みつきになる。

 

病みつきになった客は精神異常に陥り、人を殺めてしまう。

 

人を殺めてしまった客は捕まり死刑に。売人は捕まらないまま。

 

使う客にも落ち度があるとはいえ、何かおかしいと思いませんか?

 

========

 

お金を奪われた人は直ぐには死なないかもしれません。

 

でもお金を奪われたことで、犯罪を犯したり、犯さずとも、お金を奪われたことで借金を返せなくなり、生活苦に陥り、最悪自ら命を絶ってしまうこともあるかもしれません。

 

人を殺めると死刑ですが、人を殺めていなけれ死刑にはなりません。

詐欺罪は10年以下の懲役程度です。

 

技術の発展と同様、犯罪の多様化の昨今、刑罰の内容も含めて見直し、より厳しく、且つ、抑止につながる内容に変えて欲しいと一日千秋の思いです。

 

ちょっと過激な意見になりますが、故意に犯罪を犯す人間に、この世に生存して欲しくない(一刻も早くお亡くなりになって欲しい)と思うのは私だけでしょうか。

 

人生は永く、この先いつどこで何がきっかけで道を外してしまうのか、私自身も正直自信はありません。

 

それでも、故意に罪を犯すことだけは、絶対にしたくないと強く思います。

 

自他共に、故意に罪を犯すなら、その前に自らの命を絶って欲しい。

 

(私の強い思いはこの位にして)

 

========

 

最近弁護士YouTuberである、久保田康介さんの動画を見ています。

 

実際に詐欺師に電話して、相手の情報を聞き出しつつ、最後に自らの職業を名乗り出て、相手に詐欺を止めるよう説得する動画を作成・投稿されています。

 

法律に疎い私にも分かり易い説明を交えながら、詐欺師を撃退していく内容になっており、大変勉強になっています。

 

別に起こした記事で触れようと思っていますが、こういう生きていく上で知っておく方が良いことを小・中・高でもっと教わりたかったな、といい歳がつぶやく。

 

========

 

10年以上前に実家でオレオレ詐欺がありました。

 

100万円指定の口座に振り込んで欲しいという電話相手(私らしい)からの要求。

 

念のため口座番号を控えた後、最後に、母と本当の私しかしらない合言葉。

 

母が電話の私に話しかけ、相手の様子をうかがうと、「ん、何?、なんだって?」

 

直ぐに電話の相手が本当の私ではないと分かったようです。

 

念のため、仕事中の私に電話。

 

母:あんた、今電話した?

私:してないよ。

母:やっぱりね。今オレオレ詐欺を初体験したよ(#^^#)

私:どうやってオレオレ判断したの?

母:「~」(私と母の合言葉、まず他人には分からない。^^)

私:なるほど、そりゃ直ぐに俺じゃないって分かるね!

母:でしょ。( 厂˙ω˙ )厂うぇーい

 

(顔文字って色々あるんですね~)

 

その後、警察に着信記録(音声付き)と口座番号を連絡したようです。

 

合言葉(というより子供の頃の私の口癖なのですが)、思わぬところで役立ちました。

 

今回も最後まで雑談にお付き合い頂きまして、ありがとうございました。