お恥ずかしながら、いつまでたっても、誤りやミスを0にすることが出来ません。
たとえば今書いているブログでもそうです。
一通り書き終えて、読み返す作業をスキップしてしまったり、タグ付けを失念して公開してしまったり。
特段、完璧な人になりたい、と思っているわけではない私ですが、自他ともに何事においても「誤りは誤解の元、ミスは信用・信頼失墜の元」の精神です。
プライベートならまだしも、仕事であればなおさら看過できないですよね。
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以前私が勤めていた会社の上司。
更にその前に私が勤めていた会社では、競合他社の間柄でした。
同じお客様を顧客にもち、お客様現場のプロジェクトで一緒になることもしばしば。
いつしか仕事終わりに飲みに行く間柄になっていました。
この人の下ならば、今以上に気持ちよくビジネスライフが送れそう、と一緒に飲みながら思っていた矢先。
会社へのお誘いを頂き、お世話になることに。
都合よく私を同じ部署の部下として迎えてくださいました。
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同じ会社で仕事を始めて、それまで知らなかった上司の人となりを知ることに。
沢山の職員が所属する部署の部長を務める上司。
当然人の扱いが上手であることは言うまでもありません。
売上目標達成の責任もありますから、部下に対する指導も欠かしません。
職員がミスをすれば注意を促すのも、上司や上長の務め。
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ある日、私の後部席の職員がなにやら仕事のミスをしてしまったらしく、職員の隣席で上長と部長が先方のお客様と電話中。
2人が電話を切り終え、ミスをしてしまった職員に、まずは上長が注意と励ましの声をかける。
その後、上司が上長と職員へ、
「○○君は××君に~の癖をつけさせるようにしよう。××君は~の癖をつけるようにしよう。」
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転職半年後位に、売り上げに影響する程ではない些細なものでしたが、私自身もミスをしてしまいました。
職場で注意を受けることはありませんでしたが、飲みの席で私のミスの話で盛り上がり。
ほろ酔い気分で笑みを浮かべながら上司が、
「そういうのは~の癖をつけておくと良いんだよぅ。」
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癖をつける。
癖をつけさせる。
人を指導する場合にとても使える表現だと思いました。
自分の子が小さい頃に上司と知り合いたかったな~。
ブログ作成でも色々癖をつけないとな。